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宮美のそめいろ 葡萄(えびぞめ)
size/88×150cm
material/asa100%

平安時代は、我が国文化における独自の様式美が発達し、
完成した時代といわれます。現代の繁雑な生活を離れて、
私たちの心を和ませてくれる美しい庭園や日本家屋での生
活、そして、日本絵画や書、建築、風俗などの、今日の
生活様式や私達の物の考え方の原形が、この平安時代に
始まっていると言われます。中でも造作における分野で
の色と形の表現には、今更ながら驚くべきものがあり、
そしてそれらの多くが、この現代に新しい美を求めてい
る私達に、なおも規範としてあることに気付きます。そ
んな時代に愛された色達の中から10色を自然素材の麻布
にケミカル染料で再現して染めあげました。平安時代に
生まれた、美しく、優雅なそめいろをお楽しみください。

【蒲萄(えびぞめ)】
蒲萄は複雑な経路を持つ色彩で、飛鳥
時代は服色に指定され、深浅の濃淡を
もつ、ある特定の色彩を著す色名でし
たが、奈良時代以降ではいつしか紫色
の淡い色のみを表すようになりました。
もともとは野生の山葡萄のみの黒褐色、
もしくは果汁の赤味の紫色ではないか
と考えられ、二通りの色相があったこと
が考えられます。

※ 実際の商品と商品画像では、多少色の違いがございます。予めご了承ください。
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